誰を想う・・・




この想いをどうやって伝えればいい・・・

近くにいるのに遠くにいる君に・・・

自分から言い出したことなのに・・・

こんなにつらいことだなんて・・・

こんなつらい想いをするぐらいなら

あんなこというのではなかった・・・



僕のわがままを静かに頷いてくれた君

寂しそうに微笑んでいた君の姿を思い出すたび

胸が締め付けられる思いをする

せめて一人部屋の中にいるときぐらいなら

君を想っていてもいいだろうか

目を瞑り

君の面影を追ってみる

呼びかければいつものように微笑んでくれる

その微笑を忘れないように

心の中に刻み込んでおこう

すべてを終わらせ君の元へ帰れる日が来ることを信じて

いつかこの想いを伝えられる日が来ること信じて




君を想う気持ちを心の中にしっかりしまい

この仕事をやり遂げよう

君や仲間とともに・・・

誰を想う・・・

それはユキ、君を想う・・・